床屋の語源


床屋の始まりは、藤原采女亮(ふじわらのうねめのすけ)が、亀山天皇の頃(1259〜74)下関で髪結いの仕事を始めたのが最初とされています。

その店には床の間が設えられ、亀山天皇を祀る祭壇と藤原家の掛け軸があったことから、「床の間のある店」と呼ばれ、それからいつしか「床場」と呼ばれるようになり、そして今の「床屋」へと呼び名が移り変わっていきました。